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イベントプランナーズスクール

卒業生の声

卒業生 黒川 詠子さん
全力で挑戦してください。そうすれば全力で返してくれる。ここでは、その期待を裏切らない人々にたくさん出会うことができました。 卒業生 黒川 詠子さん
Profile
氏名  :  黒川詠子 (くろかわ・えいこ)
誕生年  :  1981年
出身  :  千葉県出身

大学院で建築を学ぶ折、当プランナーズスクールに建築の世界に通じる点を感じ受講を決意。学業も多忙な中で、スクールの課題に積極的に取り組み、優秀賞を受賞。現在、ハウスメーカーへの就職が内定している

Q: 最初に皆さんにお聞きしているのですが、当スクールを受講しようと思った きっかけと、志望動機について教えてください。

友人の紹介で、プランナーズスクールのことを知りました。友人に勧めれられるがまま、スクールのホームページを見て、これだ!と思いました。大学院で建築の勉強をしていて、自分の作品をもっとうまくアピールできるようになりたいと思っていました。このスクールでは、商品の特性をどのように表現して、どのように世間に伝えていくかを学ぶことができるということで、自分が設計した建築作品を、より魅力的にアピールしていく手法や、プレゼンテーションテクニックを身に付けることができるだろうと考えました。スクールを紹介してくれた友人と、お互いに励ましあいながら通っていました。

Q: 受講する前と、実際に講義が始まってからではスクールに対する意識が変わりましたか。

正直なところ、イベントプランナーには全く興味がありませんでした。だから、最初はすごく気軽な気持ちで講義を受けていました。そうしたら、徹夜をして課題を提出している人がいたんですね。その時、このままではいけないと思いました。せっかくこういう人たちと一緒に勉強できるのだから、私も精一杯やろうと決めました。あと、講師の方々が受講生の気持ちを盛り上げるのが、すごく上手なんですね。人の心を動かすイベントプランナーは、どんなシチュエーションでも人の気持ちを動かすことができるんだなと思いました。講師の方々も受講生も魅力的な人ばかりだったので、気が付いたらどっぷりと浸かっていましたね(笑)
なんとなく受け始めた講義でしたが、いつの間にか私もスクールの前夜に学校に泊り込んで、スクールの作業をするようになっていました。また、日常生活の中でも、テレビを見ながらCFの意図を考えたり、「自分だったらこうするのに」 と、考えるようになっていました。

Q: クラスの雰囲気は、いかがでしたか?
6期生の皆さんは、例年以上に早くから親密に交流されていたようですが。

最初は皆、何をしていいのかもわからず、発言も遠慮がちで、社会人の受講生の方が話し合いをリードしてくださいました。しかし、回を重ねるにつれ進め方がわかってきて、それぞれ自分の中にあるイメージをはっきりと発言するようになっていきました。そして、アイディアを出す人、データを取る人、ビジュアル化する人、纏める人、と様々なタイプの人がいたので、それぞれの得意なことを活かしながら、イキイキと取り組むことが出来るようになっていったと思います。
次の講義の課題発表に向けて、メールでやりとりをしながら準備をしたり、講義前日の金曜日の夜からTOWの近くのファミリーレストランに集まって、作業をしている人たちもいました。このようなことを毎週続けているうちに、自然と仲良くなっていましたね。また、このように、チーム員全員で力を合わせて臨んだ授業の後に飲むお酒は格別でした。これも6期生同志の仲が深まった理由のひとつですね。

Q: 黒川さんは、スクール受講中は大学院生でしたよね。学業との両立は大変でしたか?
また、就職を考え始める時期ですが、スクールの受講によって何か心境の変化はありましたか?

将来を考えるこの大切な時期にスクールに参加できて、本当によかったです。様々な世界で活躍する講師の方のお話を伺えたこと、そして自分とは異なるバックグラウンドを持つ受講生とたくさんの話ができたことは大変よい刺激となり、視野がぐっと広がりました。私はスクールを受講するうちに、イベント業界も一つの選択肢として考えるようになり、TOWでバイトをしたり、社員の方に相談したりしました。社員の方が本当に親身になって相談に応えてくださいました。最終的には、別の道を進むことになりましたが、これまで建築一筋に考えていた自分を見つめ直し、改めて自分の進路について考える大変よい機会となりました。
このように将来を見つめ直すことができたのも、講義を通して 「道は一つじゃない」 ということを学んだからです。というのは、ひとつのプランを組み立てる過程で、様々な立場の人がそれぞれの意見を述べ、それらを融合し、形作っていく。この過程には様々な形があって、ゴールにたどり着く道は必ずしも一通りではないんだな、と考えるようになりました。片道2時間の道のりと毎週の課題は、かなり大変ではありましたが、スクールがあったからこそ、就職が決まったと思っています。

Q: 黒川さんは、スクールの最終課題において準優勝にあたる「優秀賞」を受賞されました。
それに関するエピソードや感想などがあれば是非お聞かせください。

約半年間の講義を受ける中で、一つのテーマが終わる毎に、うまくいったところ・弱かったところを再確認するため、皆で作った企画書をもとに、一枚のシートに纏め直して いました。一度プレゼンが終わっているので、どこが相手に負けていたのか を冷静に分析することができました。
しかし最もモチベーションに繋がったのは、“同期”の受講生との協力と励まし合いですね。周囲の受講生が皆エネルギッシュだったので、それに刺激を受け、皆と一緒に最後まで頑張ることができました。
あとは、一回欠席してしまうと、商品の特性がわからなかったり、自分の考えを企画にうまく反映させることができなくなってしまうので、 なるべく欠席しないようにしていました。

Q: 最後に、現在のスクール受講生や、今後当スクールの受講を考えている方
(特に学生の方)に向けたメッセージをお願いします。

まず、名刺を作ってください。一番最初の授業の時に、講師の方が名刺を作るようにとおっしゃったんですね。最初はなんでだろうと思っていたのですが、スクールではもちろん、就職活動でもすごく役に立ったので、皆さんも是非作ってください。名前を覚えてもらえるというのはもちろん、名刺で自己表現をすることで、自分をアピールするツールになります。私は世界の建築家の中に、自分の顔写真を並べました。
あとは、「自分の意見を通したければ、相手を知れ」 ということです。ただ自分の意見を主張していても受け入れてもらえない。しかし、自分の意見を主張しながらも周囲の意見を聞き、その意見と自分の意見を調和させていくことで、皆が納得のいくゴールに近づいていくことを講義を通して学びました。
最後に、何事にもがむしゃらに、積極的にぶつかっていってください。強い力でぶつかれば、それだけのパワーが返ってくるし、特にこのスクールは、それが明確でした。チャンスはたくさん転がっているので、それを自分自身の力で最大限に活かしていってください。

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